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とうじいん

◆ 衣笠山の南麓に創立された足利将軍家の菩提寺 ◆

等持院 芙蓉の庭

等持院の境内は広くおおらかである。その昔、小松原と呼ばれた閑寂な松林を近くに控
えていた此の界隈の名残りを語るかのように、等持院の境内は、美しい小松の茂みの彼
方に、やさしい衣笠山をのぞかせている。新緑の頃は山の色は目ざめるばかりで、わき
立つ雲の夏でも、時雨のわたる秋でも、雪におおわれた冬でも、等持院から眺める衣笠
山の景観は、四季を通じて大和絵さながらの美しさである。      →[四季の姿]



[等持院の由来]

 足利尊氏将軍が
 創立された臨済
 宗の禅刹。

[等持院の宝物]

 数少ない重宝と
 して識者に重要
 視されている。

[霊光殿]

 足利歴代の将軍
 像が徳川家康
 と共に安置。

[方丈(本堂)]

 現在の方丈は、
 妙心寺塔頭海福
 院から移建。

[庭園]

 夢窓国師作とし
 て伝えられる三
 大名園の一つ。

[清漣亭]

 村田珠光や相阿
 弥らと茶道を興
 した義政好みの
 茶室。

[尊氏之墓]

 方丈北の庭の中
 央に尊氏の墓と
 伝えられる「宝
 筐印塔」がある

[アクセス]

 京福北野線「等
 持院」駅より、
 徒歩約10分。


[注]
 ※足利将軍像・・・義量と義栄の像は欠く