「徒然なるままに 日暮し硯に向かいて 心に移りゆく・・」
という出だしで始まる徒然草はあまりにも有名。兼好法師は
出家後、御室双ヶ丘の麓に草庵を作って居を構え、移りゆく
京の自然の美しさを法師の饒かな趣味性を取り入れ、味わい
深く書かれたものです。この山紫水明の一千余年にものぼる
歴史と伝統文化の京都で、当然のように洗練された食文化が
生まれました。山に囲まれた京都には、新鮮な魚介類がない
かわり、四季折おりの川魚や野菜・山菜を使って、旬の味を
楽しませてくれる料理が、受け継がれてきました。これらを
ミニ会席風に、コンパクトに盛り付けた弁当は、風味豊かな
京ならではのものでございます。

つれづれ弁当(梅)
二段手おけ重(上段、15種〜18種の四季のお料理 下段、三つの丘からなる双ヶ丘を型どった押しご飯)・お刺し身・和え物・吸い物

つれづれ弁当(竹)
二段手おけ重・季節のお刺し身・茶碗蒸し・和え物・吸い物

つれづれ弁当(松)
二段手おけ重・季節のお刺し身・天ぷら・茶碗蒸し・和え物・吸い物

京料理の伝統を受け継ぐ当店の「つれづれ弁当」は塗りの
豪華な手おけに山海の珍味や旬のものをたっぷり盛り込み
ました。法師の目に映った京の四季の美しさにあやかり、
「つれづれ弁当」と命名いたしました。御室の桜咲く春には
春の味、竜安寺の池に蛍が飛び交う夏には夏の味、紅葉濃
き双ヶ丘の秋には秋の味、妙心寺の庭に雪つもる冬には冬
の味、「つれづれ弁当」には、洛西の味が生きております。
ぜひ一度ご賞味下さいませ。

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つれづれ弁当